「このスキルさえあれば世界中どこでも生きていける」その実感をオーストラリアの経験で得た。



インタビュアー)氏原さんは、オーストラリアにおられたとのことですが、元々飲食のお仕事をしたいと思ってオーストラリアにいかれたのですか？

氏原さん)いえ、オーストラリアに行った時は、飲食のお仕事をするとは考えていませんでした。飲食のお仕事をするようになったのは、向こうで日本人で働ける仕事があまり無く、「生きていくために必要だったから」です。

最初はなりゆきでしたが、仕事をする中で「このスキルさえあれば世界中どこでも生きていける」と感じるようになりました。今ではこのお仕事が大好きです。

インタビュアー)そうだったんですね！「生きていくために必要だったから」ではじめた仕事が楽しいと感じれたのはとても幸運ですね！仕事が好きで楽しいと感じれていない方も世の中には多いと感じますし。

氏原さん)そうですね。僕はもともとは日本では営業職なんかもしていたんですが、うまくモチベーションが保てませんでしたが今のお仕事は楽しみながらお仕事ができています。

インタビュアー)そうなんですね。仕事を楽しめている時と、楽しめていない時の違いはなんですか？

氏原さん)この仕事は変に自分の気持ちを曲げたりしなくて良いところかもしれません。

料理をつくることは、子供の頃に工作をすることと似ているかもしれません。「どんな料理であれば人が喜んでくれそうか考えて工夫する」、シンプルにこの繰り返しをすることが楽しんだと思います。

魚の卸業も行っており、仕入れや魚の目利きなどもできる一人前の職人になるために入社



インタビュアー)オーストラリアから帰国されてひでぞうグループに入社されたのはなぜですか？

氏原さん)日本でも料理の道を続けていきたいと思っていたので、将来の自分に必要な経験を積めるお店で働きたいと考えていました。そんな中で、ひでぞうグループには活気のある人気店を複数展開している勢いを感じましたし、なにより飲食店の経営だけではなく、魚の卸業、最近ではエビや海ブドウの陸上養殖も手掛けており、将来自分が一人前の職人になれると感じ入社することにしました。

インタビュアー)
「魚の卸業」「エビや海ブドウの陸上養殖」ですか？！！そんなこともやられているんですね。それは魚の仕入れだけではなく、魚の生態などにも精通して職人としてのレベルをあげることができそうですね。独立志望の方にも喜ばれそうな環境ですね。

氏原さん)たしかにおっしゃる通りです。実際に独立された方も20名以上と多いですし、お店の近くを歩いていても、いくつもの独立された方のお店を見ることができます。当社の環境の中で一人前の料理人になる道がひらけると思います。

出来合いのものは使わず、すべてが手作り。一品一品心をこめて調理しています。



インタビュアー)
日々のお仕事としてはどのようなことをされていますか？

氏原さん)
日々の業務は多岐にわたります。一日の流れとしては、午前中に仕込みを行い、その後はみんなでまかないを作り、一緒に食事を楽しみます。休憩を挟んで、夕方からは営業に入ります。

営業時間中は、お客様からのオーダーに応じて料理を作ります。私たちのお店の特徴は、ほとんどの料理が手作りであること。出来合いのものを使用することはなく、一品一品、心を込めて調理しています。

インタビュアー)
”心を込めてすべて手作り”というのはすごいですね！ひでぞうグループのお店は人気店ばかりですが、飲食店の人気にも関係していそうですね。

氏原さん)
それは分からないですが、もしかすると関係しているかもしれませんね。行列の絶えないお店でも、少し手を抜きはじめたら人気が無くなるなんてこともあります。それだけお客様は敏感にお店の雰囲気や、味、接客を見られているんだなと感じます。

「一人前の職人を目指したい！」「独立したい！」そんな方は是非うちを見にきてください！


インタビュアー)
最後に採用サイトを見ていただいている方にメッセージをお願いします！

氏原さん)
ありがとうございます！

少し偉そうな言い方になってしまいますが、ひとつお伝えしたいことは「独立も考えているならとりあえずうちに来てみて！」と言いたいです。(笑)

ひでぞうグループだからこそ積める経験が多くあり、だからこそ独立されたり、一人前の職人になられる方も多い環境です。もちろん、独立などの目的がなくとも、この職人という仕事が好きで、ただ楽しんで働いていらっしゃる方もいます。そこは個人の方の目的や考え方次第ではないかなと思います。

当社はお店としては知っていらっしゃる方も多いかもしれませんが、働く環境を知る機会はあまりないかもしれません。ひでぞうグループの舞台裏を知っていただいて、魅力的だと思っていただけたら幸いです。

皆さんとお話できることを楽しみにしています！